カンボジアの鶏は基本的に地鶏。身がしまっていて、炭火で炙って塩胡椒だけでも十分です。こちらの鶏の美味しさに慣れてしまうと、日本に帰国したさいに、鶏が脂っぽく感じることがあります。それほどに美味しいカンボジアの地鶏。シェムリアップに来たら、ぜひ食べていただきたいのが鶏の丸焼き(ボックモアン)です。
大人(中学生以上) / $30(食事付き)
子供(小学生以下) / $15(食事付き)
日本語ガイド&トゥクトゥクドライバー / $30
※今回は、2015年頃に、猫ひろしさんやそのご関係者、子供たち連れで行った時のブログです。
▲猫ひろしさんも、カンボジアの地鶏の丸焼きが大好き。
▼鶏一羽が丸ごと捌かれ、タレにざぶんとつけたものを炭火でじっくり焼いています。
せっかく名物の鶏の丸焼きを食べるなら、遺跡群アンコール・トムより西側にある“西バライ”まで行くことをおススメします。
シェムリアップ中心街から車やトゥクトゥクで2~30分くらいの森林の中にあります。
▼西バライは、アンコール王朝時代から1000年前に創設された、巨大な貯水池。地域最大の湖と言われ、水辺ではハンモック付きの屋外店舗がずらっと並び、地元住民の憩いの場となっています。シェムリアップ好きの日本人の間では、遺跡観光の合間に訪れる穴場スポットとしても人気です。
▼運がよければ、スコール後に素晴らしいサンセットを見ることもできます。
▼家族連れや、カップルがよくピクニックしています。この湖沿いの店舗では名物の鶏の丸焼きのほか、焼き魚なども注文できます。ですが、本当に美味しい地鶏を求めるなら西バライから10分程の鶏専門マーケットまで買いに行きます。(地鶏を自分で選ぶことができるため)
カンボジアも最近はブロイラーが出回っているらしく、ブロイラーと地鶏は、見た目にも違いがあるのだそうです。できれば、現場で注文するより、信用できるカンボジアガイドさん(鶏を見極めてくれます)に、多少お手間でですが、マーケットで見てもらって買った方がより美味しい鶏を味わうことができます。
▼鶏のほかには、焼きとうもろこしやフルーツなどが売っています。
そして、、、
ゲテモノまであります。おつまみとしてポピュラーらしい、イナゴとか、なんだろう。とにかく虫ですね。
スルーして、鶏の丸焼きを、Visal先生に吟味して選んでいただきます。皆さんも、知り合いのカンボジア人と一緒に行動したほうが、より美味しいものに出会えると思います。
▼レバーや砂肝の串焼きもたいへん美味しく、けんかにならないように一人2,3本ずつは買っておきます。
丸焼きの味は、日本のちょうど焼き鳥のような甘辛味で、鶏そのものが美味しいのでうまくないはずがありません。なにかつけるとしたらやはり塩胡椒&ライムですね。
クメール流は、青唐辛子やニンニクやスパイスがたくさん入った、辛くて酸っぱいタレにつけて食べるようです。
▼みんな、無言で食します。
まだまだシェムリアップには穴場スポットがいっぱいあります!
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